ヒンディー語の勉強用テキストレビュー【ヒンディー語文法ハンドブック】

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こんにちは!日本でヒンディー語を勉強しているはるかしです!

本記事ではわたしが最近よく使っているヒンディー語文法ハンドブックについてご紹介いたします!

  • 通販でヒンディー語のテキストを買いたいけど、中身がわからなくて不安…
  • どうやって使うの?
  • 独学でヒンディー語を始めたいけど、どんな本を買えば良いのかわからない…

ヒンディー語のテキストについて少しでも悩んだことがある方のお役に立てたら嬉しいです。

※個人の感想・レビューですので、参考程度にご覧ください。
※適宜加筆、更新を行います。

ヒンディー語文法ハンドブック[新装版]
目次

どんな本なの?

インドの連邦公用語であるヒンディー語は、話者5億人とも言われています。本書は、このインドの主要言語の基本文法をできるだけ細部にわたって体系的に記述し、書籍・雑誌・Webの記事や映画のセリフなど、文章体から口語まで多様な生きた用例を豊富に紹介。必要な項目を目次や索引から見つけ、辞書的に参照できます。デーヴァナーガリー文字から語形変化一覧まで、ヒンディー語の入門・初級者だけでなく中・上級者も含めたすべての学習者が利用できる本格的な文法書。

Amazon 商品ページより参照

とのこと。入門~上級までと幅広い学習者を対象としたヒンディー語テキストのようです。

Amazonの商品ページに目次の見本ページがあるので、文法項目などはこちらをご参照ください。

どんな人が、どういうときに使うのか

デーヴァナーガリー文字を習得し、文法学習をしっかりやりたい人向けです。

基本的にヒンディー語の表記はすべてデーヴァナーガリー文字で、読み仮名等もありません。
書籍の紹介では「ヒンディー語の入門・初級者…」とも記載がありますが、本当に学び始めの人(文字の読み方から始める人)は、文字を習得したあとに購入・活用されることをおすすめします。

本のタイトル通り文法のみに特化した教材なので、イラストなし・文法の解説たっぷりといった構成になっています。

中身の紹介

文法項目ごとに分かれていて、ひたすら解説です。

ヒンディー語文法ハンドブック 第1課 語順

はじめはヒンディー語の語順から丁寧に教えてくれます。

ヒンディー語文法ハンドブック 例文

練習問題等もなく、そのかわりに例文がたくさん掲載されているところがポイントです。
例文については、ヒンディー語らしい例文…といいますか、お堅めな例文が多い印象です(会話フレーズではない感じです)。

ヒンディー語の文法で躓きやすい部分などは、ものすごいページ数でカバーされています。
例文を読みながら、ふむふむ…と理解を深めることもできます。

ヒンディー語文法ハンドブック 第23課まとめ

そしてわたしが推しているページは巻末の活用表です!
こういう表を待っていました…!!!!わかりやすいー!!!!

わたしは手書きでもまとめて、頭の整理をしています。

使ってみた感想

わたしは2024年からヒンディー語の文法を復習しているのですが、このテキストにかなり助けられています。

というのも、解説が多いので読み込んで納得できる…そう、独学にかなり向いているのです。

ヒンディー語レッスンを受けている方は、副教材として1冊持っておくのもいいかもしれません。
レッスンでよくわからなかった部分をヒンディー語文法ハンドブックで補う事ができると思います。

独学でヒンディー語の文法をしっかり学びたい人には本当におすすめです!

一方で、ニューエクスプレスプラスヒンディー語とは構成が異なるため、そこはちょっと注意かもしれません。
はじめから読み進めるというよりは、必要な項目を見ていくほうが良さそうです。

ニューエクスプレスプラスヒンディー語では後置詞の説明は冒頭にきていますが、ヒンディー語文法ハンドブックでは後半に配置されています。
また、文法の説明が多いゆえに、「●●のページを参照」が頻発します。ページが行ったり来たりする印象です。

ちょっとマイナスなポイント

マイナスというほどではないのですが、文法解説に振り切った教材なので、ヒンディー語の単語リストなどは一切ないです。

あとはヒンディー語入門・初学者も対象とのことですが、デーヴァナーガリー文字が読めないとだいぶ詰みます。
ヒンディー語の表記がすべてデーヴァナーガリー文字(読み仮名なし)なので、初学者には少しハードルが上がります。

でも、ヒンディー語文法については本当にわかりやすい表現、丁寧な説明なので、デーヴァナーガリー文字を習得した後にぜひご活用いただけると思います。

何度でも言います。ヒンディー語の文法を独学で勉強する人におすすめの1冊です!

日本のヒンディー語文法テキストってほとんどないもんね…

まとめ

偉そうで恐縮ですが、少しでもこの本の良さが伝われば嬉しいです。

わたしがヒンディー語の勉強をはじめたとき、ヒンディー語のテキストが少なすぎる問題(英語韓国語中国語はいっぱいあるのに…)に直面して、なおかつ本屋さんにも置かれていないので雰囲気と感覚で買っていました。

少しでも

中身がわからないから買うのやめるわ…

というケースが減ると良いなぁと思います。

あと、自分の備忘録なので、また感想が変わるかもしれません。その時は適宜更新していきます。

では!

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