こんにちは!はるかし(@hhrrkkss)です!
本記事ではわたしが最近よく使っている「ニューエクスプレスプラス ヒンディー語」についてご紹介いたします!
- 通販でヒンディー語のテキストを買いたいけど、中身がわからなくて不安…
- どうやって使うの?
- 独学でヒンディー語を始めたいけど、どんな本を買えば良いのかわからない…
ヒンディー語のテキストについて少しでも悩んだことがある方にお役に立てれば嬉しいです。
※個人の感想・レビューですので、参考程度にご覧ください。
※適宜加筆、更新を行います。
どんな本なの?
内容(「BOOK」データベースより)
会話から文法を一冊で学べる入門書に簡単なスピーチ・メッセージの表現、文法チェック、読んでみようをプラスして、さらにパワーアップ!
ニューエクスプレスプラス ヒンディー語 商品ページより
と、商品ページには記載されています。
エクスプレスシリーズでは現在、恐らく4冊のヒンディー語テキストが発刊されています。
本書はその中の最新書籍です。
なお、他のエクスプレスシリーズを簡単にご紹介すると以下のとおりです。
エクスプレスヒンディー語
おそらく一番古いエクスプレスヒンディー語。わたしは見たことがないです…
CDエクスプレスヒンディー語
まぁまぁ古い書籍。とっつきにくい解説ながらも、ヒンディー語文法の痒いところまでほぼ網羅している気がする。
「これなんだっけ?」をだいたい解消してくれる。
ニューエクスプレスヒンディー語
これが少し前までは最新書籍でしたが、今は中堅(?)におさまっている。
CDエクスプレスヒンディー語より大幅な進化を遂げた内容。メ●カリによく出品されている。
どんな人が、どういうときに使うのか
これから基礎から文法を重点的にヒンディー語を学び始める方は、まずこちらの本を購入すると良いと思います。
理由は「日本で一番購入しやすいヒンディー語テキスト」だからです。
おそらく店頭にも一番並んでいる書籍なので、実際に手にとって見て内容を吟味してもいいかもしれません。
文字・文法・単語・(CD付きなので)ヒアリングなどの練習はできる書籍だと思います。
そう、これ1冊で基礎はだいたい網羅できてしまうのです!
中身の紹介
エクスプレスシリーズと同じような構成で、ざっくりと分けるとこのような構成です。
- デーヴァナーガリー文字のこと
- 文法(全20章、途中に練習問題あり)
- 巻末付録に文法まとめ、単語辞典
ただ、ほかのエクスプレスシリーズとの違いは、本書は会話を重視しているところです。
表紙にも「会話+文法 はじめての入門書」と記載されています。
目次を見てもわかるように、表現力アップの項目が多数あります。これはニューエクスプレスになってから追加された項目です。
目次を見る限りでは、ニューエクスプレスヒンディー語と内容は変わりないように感じます。

文字の説明もあるし、発音の説明も一覧表になっていてわかりやすいです。
そのまま読めばOK!というわけではないので、あくまで参考程度になりますが…

文法ページは、一覧表が多く使われているのでわかりやすいです。

本書の特徴として、巻末付録が充実している点が挙げられます。
メールやスピーチの例文、文法のまとめページが大変ありがたいです。
今までのエクスプレスシリーズよりも実用性を重視していることが伺えます。
もちろん、ヒンディー語の単語リストもあります。

使ってみた感想
これまでのエクスプレスシリーズと比較して、圧倒的に読みやすいです。
文法説明などの読解が少し難しかった初代のエクスプレスヒンディー語から、少しとっつきにくいニューエクスプレスヒンディー語を経て、文法のポイントを簡潔にまとめられている印象を受けます。
ただ、ニューエクスプレスヒンディー語の内容とほぼ変わりないような気がします。
イメージとしては、ニューエクスプレスヒンディー語の内容に追加で情報が加わった感じです。
ヒンディー語を独学で学ぶ上でぶち当たる問題で
重要文法の表とかないかなぁ…

このようなお悩みが解消されるようなテキストです。簡潔に、きれいにまとまっています。
ちょっとマイナスなポイント
一方で、簡潔に情報がまとまっているために、今までエクスプレスシリーズに掲載されていた補足説明などは省略されています。
(これはニューエクスプレスヒンディー語にも言えることですが…)
基礎では知らなくても良いかもしれませんが、実はこの補足説明がすごく秀逸だったので本気でヒンディー語を学ばれる方はエクスプレスヒンディー語を持っていても良いかもしれません。
中級くらいのレベルになると、よりありがたみが増します。
あくまで、エクスプレスヒンディー語と比較した場合のはなしです。
日本にあるヒンディー語テキストの中では情報量が多い方なので、十分すぎるくらいだと思います。
ちなみに紙質は感熱紙のようにトゥルトゥルしているので、鉛筆では少し書きにくいかもしれません。
わたしは結構書き込んでしまうタイプなので、できれば普通の紙がよかったかな…
おわりに
偉そうで恐縮ですが、少しでもこの本の良さが伝われば嬉しいです。
わたしがヒンディー語の勉強をはじめたとき、ヒンディー語のテキストが少なすぎる問題(英語韓国語中国語はいっぱいあるのに…)に直面して、なおかつ本屋さんにも置かれていないので雰囲気と感覚で買っていました。
少しでも
中身がわからないから買うのやめるわ…

というケースが減ると良いなぁと思います。
あと、自分の備忘録なので、また感想が変わるかもしれません。その時は適宜更新していきます。
では!